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平成24年 春彼岸の精進お供え膳

      2017/06/26




平成24年春彼岸のお供え膳

分量:わかめご飯は4人分、あとは2人分です。

当記事の内容を転載引用することを固く禁じます。

○飯椀 わかめご飯

精進お供え膳 ワカメご飯 

1 お米2合をとぎ、30分ほどザルにあげる。
2 生わかめ50gを1㎝くらいに切る。
3 薄揚1枚を縦に半分に切り、細切りにする。
4 炊飯器に1のお米を入れ、酒大さじ3、薄口しょうゆ大さじ1,塩少々を加えてから、2合の基準線まで水を入れる。
2のわかめの半分、3,昆布3gを入れて炊飯する。
5 炊きあがったら昆布をとりのぞき、2のわかめの残り半分を混ぜる。

※わかめのうち半分を炊き込むことで、ご飯にわかめの香りが染み出ます。
ただし炊き込んだわかめは溶けてしまい、色と食感が悪くなってしまうため、半分は後から混ぜます。これにより両種の味わいが楽しめます。
精進お供え膳_ワカメご飯

○汁椀 新じゃがの揚げ汁

精進お供え膳_新じゃがの揚げ汁

1 鍋に水400ml、昆布3gを入れて一晩おき、水出し式でダシをとる。
2 1に酒大さじ3を入れて加熱し、沸騰したら昆布を取り除く。
弱火に落とし、味噌大さじ1~2を加え、味を見てしょうゆ小さじ1を加えて火を止める。
3 小さめの新じゃが2個の皮をむき、芽を取りのぞく。ラップに包み、電子レンジ1000Wで1分30秒~2分ほどチンする。
4 3に片栗粉大さじ1をまぶし、170度の油で1分ほど揚げる。
5 3センチほどに切ったセリ20g、ふのり3g、4を椀に入れ、2の汁をそそぐ。

精進お供え膳_新じゃがの揚げ汁

※電子レンジを使わず、蒸してから揚げればなおふっくら仕上がります。
新じゃがのホクホクした揚げ物を椀種にした味噌汁です。油はなるべく新しいものをお使いください。
セリがなければ三つ葉でも良いです。ふのりは乾物コーナーで売っています。

○平椀 春の味噌煮込み

精進お供え膳_春の味噌煮込み

1 あく抜きしたタケノコ200gをくし形に切る。
2 長芋100gの皮を剥き、輪切りまたは半月切りにする。
3 焼豆腐150gを大きめの角切りにする。
4 がんもどき200g、昆布3g、1~3を鍋に入れ、水500ml、酒大さじ3、みりん大さじ2,砂糖小さじ2,味噌大さじ2を加えて弱火で煮る。長芋に火が通ったら自然に冷まし、味を馴染ませる。
5 菜の花50gを食べやすい長さに切り、塩ゆでする。
6 お椀に4を盛り、5を添える。

精進お供え膳_春の味噌煮込み

※濃い味噌の風味が焼き豆腐に染みて、冷めても美味しくいただけます。
味噌の種類によってはしょっぱくなってしまうので、なるべく甘味の味噌を使い、適宜味噌と砂糖の量を調整してください。
盛り付ける時は煮汁も多めに注ぎます。がんもどきは大きければ半分に切って盛ります。
好みで七味唐辛子をふってもよくあいます。

○膳皿 山ゴボウの酒かすあえ

山ゴボウの酒かすあえ

1 山ゴボウ50gをしっかり洗い、ひげを取り除く。長ければ5センチくらいの長さのハス切りにする。
多めの水に5分ほど漬け、水を替えてさらに5分ほど漬ける。
2 コンニャク100gをたんざくに切り、熱湯で下ゆでする。
3 鍋に油小さじ1を敷いて熱し、1と2を炒める。油が充分回ったら水200ml、昆布3g、酒大さじ2,みりん大さじ1,砂糖小さじ1,しょうゆ大さじ1を加えて弱火で煮る。ゴボウに火が通ったら冷まし、味を馴染ませる。
4 酒かす50gをラップで包み、1000Wの電子レンジで30秒チンする。
すり鉢に移し、熱いうちに3の煮汁大さじ3,白みそ小さじ1,砂糖小さじ1を加えてよく混ぜ、味をみながら塩少々を加えて調える。
5 春菊50gを葉の部分は3センチほど、茎の部分はハス切りにして塩ゆでする。
6 昆布を取り除き、煮汁を切った3と5を4であえる。

山ゴボウの酒かすあえ

山ゴボウの酒かすあえ

※酒かすは種類によって堅さが異なるため、電子レンジの時間や、4で加える煮汁の量を調整してください。加える具はふきのとう、たらの芽、こごみなど、春の山菜が手に入れば加えると良いでしょう。写真ではうどの穂先が加えてあります。
細く柔らかい山ゴボウは山の風味がそのまま味わえますが、入手できなければ通常のゴボウを細く切っても良いでしょう。

○坪 ふきの酢味噌かけ

ふきの酢味噌かけ

1 ふき100gに塩をまぶしてすりこみ、5分ほど置いてから皮をむき、3~5センチくらいに切る。。
2 酢を小さじ1と塩小さじ1を入れた熱湯で1を塩ゆでする。
3 小鍋で酒大さじ1,みりん大さじ1、砂糖小さじ1をひと煮立ちさせる。
4 小型のフードプロセッサー、またはすり鉢に白みそ大さじ2,和からし小さじ1,3を入れてよく混ぜ、冷めたら米酢大さじ2を加え、味をみながら塩少々を加えてととのえる。
5 うつわに2を盛り、4をかけて木の芽をのせる。

ふきの酢味噌かけ

※普通の味噌ではなくクセがなく塩気も少ない白みそを使うことで上品に仕上がります。 辛いのが好きな人は辛子の量を増やして下さい。
また大量に作る場合は上にかけるのではなくあらかじめふきと味噌をあえてしまうと良いでしょう。その場合はあえしろから汁気が出やすいため、3の量を減らしてあえしろの堅さを調整してください。

 

平成24年春の精進お供え膳

 

春の精進お供え膳

 

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