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大切な故人に手作りの精進膳を供えてみませんか

平成26年 お盆の精進料理お供え膳

      2015/08/25

作り方のコツやポイントなどの詳細部分は典座ネットブログ平成26年夏の各記事をご参照ください
飯椀 雀皿 汁椀 平椀 坪椀 膳皿

平成二十六年お盆お供え膳献立

飯椀 うめしそご飯
汁椀 ゴーヤそうめん
雀皿 カブのお手軽百枚漬、柴漬
平椀 小芋の味噌煮
坪椀 夏野菜の宝石
膳皿 白玉ずんだ餅

当記事の内容を転載引用することを固く禁じます。

平成26年お盆の精進料理お供え膳

 

○飯椀 うめしそごはん

作り方はこちら

うめしそご飯

うめしそご飯

 

○雀皿 カブのお手軽百枚漬

作り方はこちら

かぶのお手軽百枚漬

 

○平椀 小芋の味噌煮

小芋の味噌煮

1 小芋300gを良く洗い、500mlの水で煮る。
2 ズッキーニ100gを輪切り、オクラ50gを斜め切りにし、1の小芋がある程度柔らかくなったら追加して同じ鍋で煮る。
3 具が全て柔らかくなったら、元の鍋の火を弱火に落とし、鍋の煮汁を100mlほどすくって別の小鍋に移す。酒大さじ2、みりん大さじ1、砂糖大さじ1、味噌大さじ3程度を小鍋に加えて弱火で加熱し、木へらで3分ほど練る。
4 元の鍋の煮汁を全て捨てて、3の小鍋の味噌地を元の鍋に移し、ごく弱火で5分ほど混ぜながら加熱し、火を止めてしばらくおいて味をなじませる。

小芋の味噌煮

○汁椀 ゴーヤそうめん

ゴーヤそうめん

1 干椎茸4枚を水600mlに1時間ほど浸ける。干椎茸は細切りにする。
2 米酢大さじ2に水大さじ1、砂糖小さじ1を加えて良くかき混ぜ、みょうが2本を縦1/4に切って30分ほど浸けておく。
3 キウイ1個を輪切りにする。
4 ゴーヤー50gを半月切りにし、塩小さじ1/4をふって揉み込む。
5 1の戻し汁を鍋に入れ、酒大さじ3,みりん大さじ2、しょうゆ大さじ4を加えてひと煮立ちさせ、弱火に落として3分ほど煮る。味をみて、必要なら塩少々を加える。
6 そうめん2束をゆでてザルにあげ、水ですすぐ。
7 うつわに6を盛り付けて5をそそぎ、2~4を上載せする。

ゴーヤそうめん

ゴーヤそうめん

○膳皿 夏野菜の宝石

夏野菜の宝石

1 良く洗ったトマト、ピーマン、みょうが、長芋を賽の目切り程度の大きさに切る。
2 とうもろこしをゆでるか蒸して、粒をほぐす。
3 小鍋に昆布だし100ml、酒大さじ1、みりん大さじ1、しょうゆ小さじ1、塩少々でひと煮立ちさせ、おろししょうが小さじ1を加える。
4 片栗粉小さじ1を水大さじ1で溶いて3に加えてよく混ぜ、しょうがあんをつくる。
5 1~2をよく混ぜてうつわに盛り、4をかける。

夏野菜の宝石

○膳皿 白玉ずんだ餅

白玉ずんだ餅

1 小鍋で昆布だし大さじ5、みりん大さじ3、砂糖小さじ2~大さじ1をひと煮立ちさせる。
2 さやから取り出した枝豆120~150gと1をフードプロセッサーで撹拌する。
3 味を見て、塩を加える。
4 白玉粉150gに水130mlほどを加えてよくまぜ、こねて丸める。
5 沸騰させたお湯に4を入れて加熱し、浮いてきたら少しかき混ぜてザルにあげ、冷水で冷やす。
6 水気を拭き取った5を3であえる。

白玉ずんだ餅

 

白玉ずんだ餅

○ご先祖様が愛した地元の銘椀に盛って供養する

今回は旧仙台藩の伝統食であるずんだの料理を、同じく郷土の名産、秀衡塗の漆器に盛ってお供えする趣向としました。

奥州藤原氏の三代当主藤原秀衡(ふじわらのひでひら)が京都から漆職人を呼び寄せ、奥州特産の漆と金をふんだんに使って雅なうつわを仕立てさせたのが始まりだと言われています。
その流れを受けて、世界遺産となった中尊寺の金色堂などで知られるように、漆と金箔の輝かしい黄金文化が花開きました。

中尊寺金色堂

秀衡塗(ひでひらぬり)は特徴的な「有職菱文様」(ゆうそくひしもんよう)という金箔で表現した特徴的な菱形の装飾と、「源氏雲」(げんじぐも)と呼ばれる雲の意匠が組み合わされた「秀衡文様」(ひでひらもんよう)と呼ばれる独特のデザインが目を引く雅なお椀です。

みやびな秀衡椀
その地域に伝わる伝統の食事を心をこめて手作りし、同じく地域で受け継がれてきたうつわに盛って、一年に一度だけこの世に戻ってくるご先祖様の御霊にお供えする。
きっとそのおもてなしに喜んで下さることと思います。

平成26年お盆の精進料理お供え膳

 

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