典座ネット〜お供え膳をつくろう

大切な故人に手作りの精進膳を供えてみませんか

平成29年秋彼岸のお供え精進料理膳

      2017/09/27

このページでは必要なレシピだけを載せています。調理中カットや作り方のコツやポイントなどの詳細部分は典座ネットブログ平成29年秋彼岸お供え膳の各記事をご参照ください。

飯椀 汁椀 雀皿 平椀 膳皿 

平成二十九年秋彼岸のお供え膳献立(順次更新中)

飯椀 とろけるきのこのおかゆ
汁椀 生湯葉のスープ 
雀皿 ナスとキュウリの辛子漬
平椀 揚里芋のあんかけ
膳皿 貝割大根とプチトマトの胡麻酢びたし  
坪    揚げ生麩のおろしあえ

当記事の内容を転載引用することを固く禁じます。

平成29年秋彼岸のお供え精進料理膳

 

○飯椀 とろけるきのこのおかゆ

とろけるきのこのおかゆ

1 お米1/2合(90ml)を研ぎ、鍋に入れて水3合(540ml)に20分以上浸します。

2 しめじ50g、舞茸50g、エリンギ30gをほぐし、たべやすい大きさに切ります。

3 鍋に皮をむいたぎんなん30gと塩ほんの少しを加えます。

4 2のきのこを鍋に入れ、強火にかけます。

きのこのおかゆレシピ5 沸騰したら中を一度だけ底から軽く混ぜて固まったお米をほぐし、ごくごく弱火に落としてフタをします。この後はフタはもう開けません。

6 25分ほどで火を止め、そのままフタを開けず10~15分蒸らします。 きのこのおかゆレシピ

7 フタを開けて軽く一度だけ混ぜてできあがりです。何度も混ぜると粘りが出てしまいお米もつぶれるので御法度です。好みで刻んだ三つ葉10gを散らします。

茶色い色はキノコから出た成分の色です。特に舞茸を使うとこうした優しい茶色に仕上がります。サラサラな仕上がりが好きな方は水加減を増やし、ボッタリした食感が好きなら減らします。盛り付けてすぐに食べない場合は水加減多めの方が良いでしょう。

きのこのおかゆレシピ

 

○生湯葉のスープ

生湯葉のスープ

市販の生湯葉を用意します。

生湯葉のスープ

1 豆乳250mlに昆布ダシ50mlを加え、酒大さじ2、みりん大さじ1、塩小さじ1/3、しょうゆ小さじ1を加えてよく混ぜ、中火で加熱します。

生湯葉のスープ

 

生湯葉のスープ

豆乳は沸騰すると一気に吹きこぼれるので、吹き始まったらすぐに鍋をあげるか火力を弱めてこぼさないように対応します。いちどおさまったら弱火にしてさらに2~3分混ぜながら加熱します。

生湯葉のスープ

2 パセリ5gをみじん切りにします。

生湯葉のスープ

3 盛り付けた生湯葉に1をそそぎ、2を散らします。

生湯葉のスープ

 

○ナスとキュウリの辛子漬

ナスとキュウリの辛子漬

1 ナス1本のヘタを取り除き食べやすい大きさに切ります。

2 きゅうりとなすをビニールに入れ、具材150gにつき塩小さじ2/3ほどをまぶします。

ナスとキュウリの辛子漬けレシピ

3 ビニール袋の上から、もんで塩をなじませます。はじめのうちは具が硬いので撫でるようにし、3分ほどおいて塩がなじみ具が柔らかくなったら強めにもみ混ぜるようにし、さらに2分ほどおいてまた混ぜることを数回繰り返し、柔らかくなるまで待ちながらもみ上げます。

ナスとキュウリの辛子漬けレシピ

5 砂糖小さじ2、チューブの和辛子小さじ1、しょうゆ小さじ1、濃い目の昆布ダシ大さじ1(少量の昆布ダシが用意しにくければ水で代用します。昆布ダシの方がうまみが出ます)をよく混ぜます。好みで辛子や砂糖の量を調整して下さい。

ナスとキュウリの辛子漬けレシピ

ナスとキュウリの辛子漬けレシピ

6 溶いた辛子地をさきほどのビニール袋に入れ、口をよく結んで全体をもみ混ぜ、2時間ほどおきます。途中何度かもむと早く味がしみます。3時間ほどで食べることができますが、できれば半日はおいたほうが味がなじみます。1日以上漬けておけばまた少し深まった味を楽しめます。

食べる際は水ですすがず、辛子地を軽く指でぬぐう程度で盛り付けます。

 

ナスとキュウリの辛子漬けレシピ

ナスとキュウリの辛子漬けレシピ

ナスとキュウリの辛子漬けレシピ

ナスとキュウリの辛子漬けレシピ

ナスとキュウリの辛子漬けレシピ

 

○揚里芋のあんかけ

揚里芋のあんかけ

1 干椎茸3枚を300mlの水に5時間以上浸けてダシをとります。

2 里芋300gの皮をむき、大きければ一口大に切ります。多めの水に10分以上浸けます。

3 多めの水を張り直し、加熱します。沸騰したら弱火に落とし、ポコポコくらいの火加減で10~15分ほど下煮します。

4 下煮のゆで汁をこぼします。

5 里芋をお湯でサッとすすいでぬめりを軽く洗い流し、再度鍋に入れ、1のダシ、酒大さじ3、みりん大さじ2,砂糖小さじ2を加えて加熱します。沸騰したら弱火に落とし、5分ほどしたらしょうゆ大さじ2程度を加えてさらに里芋がやわらかくなるまで煮ます。この後油で揚げるため、煮物として食べるより少し固めの方が扱いやすいです。煮崩れない程度にします。火を止めて、30分ほどおいて味をなじませます。

揚げ里芋のあんかけ

6 1のダシに使った椎茸を細切りにします。

7 細切りにした人参15g、枝豆30g、6の椎茸を別の鍋に入れ、里芋の煮汁を移します。加熱し、沸騰したら弱火で2~3分ほど煮ます。味を確認し、もし煮汁が煮詰まっていて味が濃すぎる場合はダシで薄めてちょうどいい味に調整します。

揚げ里芋のあんかけ

8 片栗粉小さじ1を水小さじ2でよく溶き、強火にして混ぜながら少しづつ加えて1分ほどかきまぜ、とろみをつけます。

 

揚げ里芋のあんかけ

9 煮汁を切った里芋に、片栗粉大さじ2~3をまぶします。

揚げ里芋のあんかけ

10 手で余分な粉を落とし、全体に行き渡らせるようになじませ、170℃の油で揚げます。

揚げ里芋のあんかけ

里芋のカドがこんがり色つくほどに揚げ、パットにおいて余熱をしみさせます。

揚げ里芋のあんかけ

11  うつわに盛り、あんをかけます。

○貝割大根とプチトマトの胡麻酢びたし

貝割大根とプチトマトの胡麻酢びたし

1 キュウリ1本を良く洗い、包丁の幅くらいに切ります。太ければ縦1/3、細ければ1/2に切り、さらにそれを細く切って短冊切りにします。

2 塩ほんの少々をまぶしてよくもみ、柔らかくします。

貝割大根とプチトマトの胡麻酢あえ

貝割大根とプチトマトの胡麻酢あえ

3 プチトマト50gのヘタをとり、1/2または1/4に切ります。貝割れ大根25gをキュウリの長さくらいに切り、良く洗っておきます。

4 小鍋に昆布ダシ大さじ3、酒大さじ2、砂糖小さじ1、しょうゆ小さじ1を加えて加熱し、沸騰したら弱火で1分ほどして火を止めます。冷めたら米酢大さじ1~2を加えてよく混ぜ、甘酢を作ります。

貝割大根とプチトマトの胡麻酢あえ

貝割大根とプチトマトの胡麻酢あえ

5 水気をよく切った具を混ぜ、4の甘酢をまぶし、炒りごま少々をまぶします。

○揚生麩のおろしあえ

揚生麩のおろしあえ

1 生麩1本220gの半分を使います。まず半分だけ切りわけ、食べやすい大きさに切ります。切る際、芯が半分ほど残っているくらいの硬さがベストです。半分に切り、それを切り分けてサイコロ型にします。

揚げ生麩のおろしあえ

揚げ生麩のおろしあえ

揚げ生麩のおろしあえ

2 大根100gをすりおろし、塩少々を加えてよく混ぜます。

揚げ生麩のおろしあえ

3 1の生麩を170℃の油で素揚げします。生麩が浮いてきたら転がすようにして天地を返し、全体がきつね色になる程度で網に上げます。

揚げ生麩のおろしあえ

揚げ生麩のおろしあえ

この揚げたてのモチモチ感がたまりません。このまま塩をかけて食べてもとても美味しいです。揚げたてはぷっくらしていますが、さめるとしぼんで縮んでしまいます。

揚げ生麩のおろしあえ

4 揚げた生麩がある程度冷めたら、おろしとあえます。

揚げ生麩のおろしあえ

 

平成29年秋彼岸のお供え精進料理膳

 - 精進料理お供え膳の具体例

Top <\/body>